デジタル技術を活用した若者主体の地域課題解決型プラットフォーム「蒲郡ハッカソン」
若者たちが、主体的にデジタル技術を活用して地域課題を解決する「蒲郡ハッカソン」での経験を活かし、次世代の担い手として、仲間たちと活躍し、自己実現していくためのプラットフォームを創ることを目指しています。
※ハッカソンとは、目的のため、アプリやシステムなどの開発を集中的に行うイベントのこと
蒲郡市の小学生は、小学校プログラミング出張講座を受講してプログラミングが好きになり、蒲郡プログラミングコンテストへの応募を重ねて技術力を磨いてきました。
地域の保護者もプログラミングを学び、教え、小中学生に対するサポート体制は整ってきましたが、Scratchというプログラミング言語だけでは、実際に社会に出て活用できるようなITスキルを身につけさせてあげることが難しい現状があります。
そこで、「個人のゲームづくり」から「地域のためのシステムづくり」に進化させるために、「蒲郡ハッカソン」を実施します。今までのように保護者のサポートだけでは知識不足、技術不足なので、地域、IT企業、自治体など多様なアクターの協力を得て、地域全体で若い世代の育成に取り組んでいきます。
若い世代が中心となり、
地域、企業、自治体と協働し
担い手不足解消、地域活性化、
イノベーションの起きやすい社会へ
ハッカソンを通して蒲郡市内の多様な人々が若者を支援することで、若者たちも自分が何をすべきか考えるきっかけとなり、まちづくりに参画したり、地元の企業や自治体に就職したり、世話になったハッカソンを今度は支援する立場になったりと、自発的、意欲的な行動を起こす。このように人材が地域内を積極的に循環していくことにより、担い手不足を解消し、地域の活性化に繋げます。
力と自信を身につけた若者たちは新たなプロジェクトに挑戦し、チームメンバーを揃え、新システムを構築することが容易になります。なぜなら、一緒にハッカソンを経験した仲間が各所にいて協力的な関係を築くことができるからです。それは地域内にとどまらず、東三河のイノベーションを推進する団体(emCampus, CLUEなど)や国内・海外を問わず応援してくれる人や団体と繋がり、持続可能性や発展性のあるイノベーションが起きやすい土壌となります。
技術革新の指数関数的な速いスピードについていくためにも、新しい技術利用機会のあるハッカソンを協働することによって、地域全体のリスキリングに繋がります。
これまでの実施スケジュール
2023年 6月 | 「蒲郡ハッカソンチーム」結成 NPO法人MANARU、地元企業、がまごおり市民まちづくりセンターなど |
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2023年11月 | トヨタ財団の「国内助成プログラム」に採択される |
2024年5月3日 | 蒲郡ハッカソンキックオフ デジタルマンダラ、Gemini、Think Bigger、Figmaを活用して課題決め |
2024年6月・7月 | 地域課題に詳しい人にヒアリング |
2024年8月・9月 | エンジニアからデジタル技術を学び、創作する |
2024年8月21日 | 中間報告 |
2024年10月 | プレゼンテーションの練習 |
2024年11月10日 | 最終報告 |
2023年 6月 |
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「蒲郡ハッカソンチーム」結成 NPO法人MANARU、地元企業、がまごおり市民まちづくりセンターなど |
2023年11月 |
トヨタ財団の「国内助成プログラム」に採択される |
2024年5月3日 |
蒲郡ハッカソンキックオフ デジタルマンダラ、Gemini、Think Bigger、Figmaを活用して課題決め |
2024年6月・7月 |
地域課題に詳しい人にヒアリング |
2024年8月・9月 |
エンジニアからデジタル技術を学び、創作する |
2024年8月21日 |
中間報告 |
2024年10月 |
プレゼンテーションの練習 |
2024年11月10日 |
最終報告 |
※2025年も上記5月3日~11月10日の流れをもう一度実施する予定です。
運営団体等
運営 | 蒲郡ハッカソンチーム |
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協力企業・団体 | NPO法人MANARU 株式会社EnjoySystem 株式会社CONTE 一般社団法人 アイデアラボ ○○○○○○○○○○ |
助成 | ![]() 本事業は公益財団法人トヨタ財団様の |
運営 |
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蒲郡ハッカソンチーム |
協力企業・団体 |
NPO法人MANARU 株式会社EnjoySystem 株式会社CONTE 一般社団法人 アイデアラボ 蒲郡市 がまごおり市民まちづくりセンター など ○○○○○○○○○○ |
助成 |
![]() 本事業は公益財団法人トヨタ財団様の |